解体工事のプロが教える！【廃材のリサイクル事情】

こんにちは！解体専門店の高林です！

今回は解体工事で出た廃材のリサイクル事情についてご説明いたします！

住宅を解体すると、大量の廃材が出ます。昔は「全部ゴミ」として処分されることが多かったのですが、最近では環境意識の高まりから、リサイクルが当たり前になってきました。

例えば、木材はチップに加工されて、燃料や建築資材として再利用されます。コンクリートのがれきは砕かれ、道路の下地材や埋め戻しの資材に使われることもあります。鉄くずやアルミなどの金属類は、リサイクル工場で溶かされ、新しい製品へと生まれ変わります。

日本では「建設リサイクル法」という法律により、木材・コンクリート・アスファルトなどの資材は分別してリサイクルすることが義務づけられています。これにより、昔に比べて廃材のリサイクル率はかなり向上しています。

ただし、リサイクルには手間やコストもかかるため、きちんと対応している業者を選ぶことが大切です。安いだけの業者だと、分別せずに不法投棄されるリスクもあるので注意しましょう。

家を壊すというのはただの「ゴミ処理」ではありません。大切な資源を次につなぐためにも、リサイクルにしっかり取り組む業者を選びたいですね。

帯広、十勝で解体工事をお考えの方は是非一度ご相談くださいませ！